なんとなく落ち着いたのでフェスの模様のタイムシフトを
見ています。ちょいちょいトラブルありましたが、ニコ生 運営側が迅速な対応をしてくれたので現在は解決してるようです。 ありがとうございました。 さて、 フェスを企画して良かった点のひとつとして、 イノセントグレイとライアーソフトのコラボCDが クソ売れてるとの事。(ソース:メディオ担当氏談) こんな風にフェスの場を使ってくれると盛り上がったりする事を 実証してくれたので非常に嬉しい。CDも売れない ご時世に景気の良い話じゃないですか! あとは予想してたより「他のブランドにも興味を持った」 「贔屓以外のゲームを初めて買ったよ!」という声が多かった。 (ソース:#bgmfesで検索) 好きでこの手のゲーム買ってくれてた訳なので、 音楽を使って「自分が好きだった物」を 思い返してくれるきっかけになればいいと思う。 私等が作るゲームは物語性が強くドラマがある。 そのドラマをプレイする客と作る側にもドラマがある。 音楽はその橋渡しをする事ができると思う。 なぜか? それはその音楽はそのドラマの為に生まれ、そして 一番最初にユーザーの元に届く物だから。 その曲にはそのドラマが詰まってるのです。 自分達はあまり大きいブランドではありません。 今回出演したブランドの中でもセールス的には 売れていない方でしょう。 でもmilktubとしてこの12年業界の中でロックとパンクを 使ったゲーム音楽を続けてきた自信とプライドがあった。 打ち込み全盛の中でも逆らってバンドサウンドを続けた。 借金も多くした。それでもバンドが好きなのだ。 歪んだギター、速いリズム、畝るベースが奏でる音が好きなんだ。 ライブハウスで音圧受けながら好きな音楽を体一杯で 楽しむのが好きなんだ。16歳の時からこれしかなかったんだ。 11年前の2001年。2,000人に近い大箱で 自分達がライブできるとは想像できなかった。 まさかエロゲの曲で。 当時一緒に仕事をしてた佐藤もAiRIも石田燿子の 友達のNANAちゃんもYURIA姐さんも想像が 出来なかったと思う。 燿子ちゃんが出てグリーン・グリーンを歌う時、 袖で佐藤とAiRIは泣いていた。 「続けてきて良かった」 「本当に実現できたんだ」 多分彼女達の想いはそれぞれあると思うけど 思う所は一緒だと思う。 だから俺もグリーングリーンシリーズが流れた時に 袖で少し泣いてしまった。緑色のサイリウムが会場を 埋めた時にちょっとだけ自分がやってきた事が 間違いで無い事がわかった。 同時にロックが好きで良かった。パンクが好きで良かった。 と思った。ロックバカ先輩の背中見て走って来て 間違ってねえと思えた。 タイムシフトを見ながらそんな事考えてました。 あの日には、こんなちょっとしたドラマがあった事を この日記に記しておきます。
by milktub_bamboo
| 2012-09-27 01:16
| 日常
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