AiRIのライブ(クソ長文)
3月10日と11日にAiRIの1stライブが渋谷で開催される。
現在リハーサルの真っ最中である。
今スタジオの横のサイドブースでリハーサルの音を聞きながら
このblogを書いている。

去年の今頃名前を改名するハメになり、彼女はUR@NからAiRIとなった。
改名効果なんて信じてなかったけど、この1年ぐらいの活躍は
皆さんご存知の通りです。いつの間にかガンダムの挿入歌まで歌ってるし。
もはやmilktubよりアニタイに恵まれとるしw

初めて彼女の歌を聴いたのはかれこれ10年ぐらい前です。
「バンブーんトコ向きのボーカルが居たから聴いてよ」と
何気なく渡されて車の中で聴いたデモ楽曲に一目惚れ(?)して
すぐに仕事のオファーを出しました。

「グリーングリーン」のCS版の楽曲が彼女との初仕事になりました。
当時の彼女は非常にやる気がなく、バイト感覚で歌を歌ってまして
扱いにほとほと手を焼く事も多かったですが、そのハイトーンボーカルと
ウチの楽曲のマッチングっぷりに、やっぱコイツいいなぁと仕事を重ねるごとに
彼女の歌に惚れ込んでました。ちなみに当時(は)酒癖も非常に悪く
「コイツを刺せばオレの人生は楽になるんじゃないかしら」と
考えた事もしばしばある程、それはそれはロックな方でした。

「Like a Green」で初めてレコーディングをした時に、由一の詩と相まって
彼女の歌を極限まで引き出せた楽曲ができたと思い、初めて
「勝てる!」と思いました。結構の数の曲を手がけてますけど、あの感覚って
1年に1回あるかないかなんですよね。
ぶっちゃけて書いちゃうと。

あの曲はセールス的にも過去シングルの中でベスト3に入る程の
数が出ました。そんな思いの中以前いたブランドでライブをやった際、
彼女に出演オファーをした時に開口一番

「歌詞見ていいッスか?」

てめぇこの野郎。

まぁそんなこんなで色々な歌を頼んでたんですが、我らと彼女の
ターニングになった作品「キラ☆キラ」に至る訳です。
ロックをテーマにした作品なんですが自分が自社のゲーム楽曲で
ボーカルを選定する際に私が重点を置くポイントが

「モニターに足をかけて歌うのがカッコイイ女」

なんですね。もうコイツしかいない訳ですよ。生活のロックさと相まってw
本人的には「なんで私が?」と言う感じだったでしょうケド。
最初は「主題歌だけ」があれよあれよと言う間に40曲近く歌う事になり、
佐藤ひろ美やYURIA姐さん、NANAさんといったmilktub定番の
シンガー達の楽曲数を凌駕する曲数を歌う事になってました。

そして第二文芸部としてのライブ。ここら辺から彼女の意識が
凄い勢いで変わって来ました。
「キライな物=ライブ」とプロフィールに堂々と書く奴が大勢の客の前で、
ライブをする事に。しかもバンドとして。

実は「キラ☆キラ」を出す前って会社の経営がやばかったんですけど、
当時バンド物のタイトルを出すというのは非常に博打でして、色んな人から
「やめとけ」と止められてた経緯があったりします。
(ちなみに某軽音楽アニメが大ブレイクした瞬間、止めた人達は
「やっぱバンドだよな!これからは!」とか言い出してた。ファッキン!)
しかしあのタイトルをリリースした事で、ちょっとだけですがオバイブは
生き抜く事ができた訳です。(CDのセールスだけで累計数万枚売れた)

彼女にとってもあのバンドは特別な物になりました。
去年の10/8は喉の調子が悪くアレだったんですが、次OVERDRIVEが何か
記念的な時にきっとリベンジしたいと思ってます。メンバーからも
強い希望がありましたし。
これはこれで実現すべく頑張ります。(次はできればJCBクラスでやりたいな!)

milktubの個人事務所であるSTUDIO696のアーティストとして
面倒見ると決めたのもこの頃ですな。
助けて貰ってばかりじゃかっこ悪いしな!借りは返さないと(笑)

この時点で大体出会って8年ぐらいだったんですが、ふと気づいた事がありました。
同年代に活動しているシンガー達はソロ名義でアルバムを出してるのに
彼女だけは持ち前のやる気の無さ(笑)で中々その機会に
恵まれなかったんですね。よっしゃ!こりゃ俺達でなんとかするしかねえな!
とmilktubチームが関係者を巻き込み、
色々な人の助けを借りつつ、昨年の初頭に初めてのアニタイ曲「learn together」を
レコーディング。そして改名に至る訳です。

今年初頭にはAiRI初の1stアルバムもリリース出来き、なんとか第一歩としての目標は
いい形で達成できたんじゃないかなと。自分達のアルバムも嬉しいけど久しぶりに
感慨深いアルバムになりまして、今では自宅の居間に飾ってあります。
なんというか。。。色々詰まってんですよね歴史が。
俺の勝手な思い込みなんですケド。

この1年彼女の変化は劇的です。もう超ビフォアー・アフターです。
死ぬほど嫌がったスカートを日常的に履き、悪過ぎた酒癖もとんと出なくなり(笑)、
アーティストとしての考え方とか歌やライブに対する向き合い方とか
昔を思えば別人が憑依したような気分です。
たまーに昔の映像とか見るんですけどルックスも別人だもんね(笑)

これって多分、彼女を応援してくれてるお客さんのお陰だと思います。
俺達裏方はそれをちょっとだけ後押ししきただけな感じ。

現在の彼女のサウンドの方向性などはランティスの伊藤さんと楽曲は
サポートギターでお馴染みの宮崎京一が担当して、よりパワーアップしてます。
俺?俺達は道路作る担当。

今回のライブは京一がバンマス(バンドの中心的役割)なんですけど、
サポートメンバーの選定からセットリストまでかなり真剣に本人、スタッフ
交えて作り込んでます。
バンドの面子もmilktubではお馴染みの人から、今回から参加した新しい人まで
リハーサル初日から暗譜して一発目からライブさながらのテンションでした。
恥ずかしい話だがmilktubで今までこんなにガッチリ決めこんだRHは経験なく、
正直ジェラシーと共に京一テメェこの野郎的な気持ちである(笑)
(milktubは「面白そうなら受けても受けなくても全部ヤルがスタンス)
バンマスとしての彼の現時点での全部と精一杯を詰め込んでる感じですな。

今回のライブは生憎チケットが2日間ともSOLDOUTとなってしまったので、
次回、あまり遠くない時期にもうちょっとデカイ箱でAiRIの2ndライブが
出来るように頑張りたいと思います。いや、本当見て欲しいから。マジでマジで。

という訳でかなり長くなってしまったが、なんというか長年彼女と一緒に
仕事してきたし色々なプロデュースをしたプロデューサーとしても
この3月10日と11日のライブは思い出深いライブになりそうで個人的にも
すごく楽しんで行きたいと思います。

だから来る人は全力で楽しんでね。
相変わらず曲は速いの多いから乗り遅れると終わっちゃうゾ!w
by milktub_bamboo | 2012-03-07 16:28 | ライブ
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R&Rエンターテイメントカンパニー 「OVERDRIVE」代表でR&Rユニット「milktub」の Vocalをしています。
by bamboo
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